「愛・衰退・大きな愛」
2005-12-13


世相を象徴する「今年の漢字」に「愛」が決まった。その理由は地球規模の災害に対する暖かい支援「地球規模の愛」や黒田清子さんの「結婚・純愛ブーム」、各地で起こっている「愛の不足」から生じた児童殺害事件。また「“愛”と名の付く女性」が活躍したからと。
 一方、日経新聞が若者に対して行なったアンケート調査では人口減少より連想されるイメージは「衰退」。
 今、若者の心の中には年金負担への不満が渦巻いており、自分の将来にも明るい展望が見えなくなっている。
 ほとんどの若者が今の社会システムに諦めながらも従っている。しかし諦めながら生きる人生ほど後ろ向きなものはない。いよいよ「衰退」していく。
 未来の若者が生き生きとして人生を送れる社会システムを残すのが我々大人の「大きな愛」ではなかろうか。
 その一つとして年金問題は軽視できない重要な問題である。
[新聞テレビ記事]

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