2008-04-30
昨日の試合、井上康生は準々決勝で高井洋平に破れ、北京への道を絶たれるとともに、引退を決めた。一つの時代が終わったとの印象を受けた。今までご苦労さんでした。
結局、100kg超級の代表には優勝した石井慧が選ばれた。
ただ、彼の試合姿勢にはとにかく相手に組み手を取らせない。技をかけられる前にかけ逃げする。というような卑怯な姿勢が多々見られ、正々堂々という柔道の美学から見れば、なぜかみすぼらしく感じられた。まだ、21歳と若く、勝つために手段を選べないのかもしれないが、早く日本人らしい柔道家に育って欲しいものだ。
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