2大製造業の凋落
2009-01-31


日本を代表する2大製造業の
自動車と電機があえいでいる。

自動車ではトヨタ自動車が
2009年3月期の営業損益が
4000億円前後の赤字で
最終損益も赤字に転落する見込み。

日産自動車はリストラ損失計上で
6843億円の最終赤字。

ホンダのみ1〜3月期は3326億円
の赤字となるが最終損益では
800億円の黒字になるもよう。
これはアジアでの二輪車販売が好調なため。

一方電機では東芝が
10〜12月期だけで1588億円の赤字で
通算でも2800億円の赤字になるもよう。

ソニーは10〜12月期に179億円の赤字

NECは通算で最終損益が2900億円の赤字。
これに伴いグループで2009年度中に
2万人超を削減。(国内8千人、海外1万2千人)
具体的には
NECトーキンで9450人(正社員)。
NECエレクトロニクスで1200人(派遣)。
ソフト開発の業務委託で9000人。
NECエレクトロニクスは3月期に
550億円の赤字となっている。

日立製作所は3月期の最終損益で
7000億円の赤字。
これに伴いグループ全体で
7000人の配置転換・削減を
あきらかにした。

この二大産業の凋落に伴い
多くの失業者が産まれている。
この情勢は当面収まりそうにない。
あ〜ぁ、ふ〜ぅ……
[新聞テレビ記事]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット