2009-03-10
先ほどiPS細胞(新型万能細胞)の
第一人者である京都大学の山中教授が
ホワイトハウスに招かれた。
というのもアメリカは今まで
胚性幹細胞(ES細胞)の研究を
宗教的見地から禁止していた。
(従来、ES細胞は
ヒトの受精卵から作られていた。)
それをこのたび解禁するというもの。
その米大統領令の署名式典に
招待されたのだ。
これも普通の組織からiPS細胞を
作り出した山中教授の功績かもしれない。
ただ米国が本腰を入れたとなると
日本の優位性はいつまで保てるか
おぼつかない。
山中教授も「日本は取り残されてしまう」
と危機感を吐露している。
今後の研究発展の成果如何では山中教授の
ノーベル賞受賞は確定的だが
産業としてのiPS細胞利用において
日本は取り残されるかもしれない。
それでなくても資源のない日本
この利用に全力を注ぐ価値はあるのでは。
(日本の研究費は諸外国の数分の1)
名はもちろんであるが実もとれ。
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